深夜に現れるミミズクさん
「ミミズクさん」の特徴
フクロウのような姿をした不気味な存在
ミミズクさんは、フクロウやミミズクに似た姿をしていますが、その目は異様に大きく、じっとこちらを見つめるため、視線が怖いと感じられることが多いです。鳥のように羽を持っているものの、どこか人間のような不気味さが漂っており、まるで知性を持っているかのように動きます。
フクロウに似ているものの、よく見ると異様に大きかったり、目が赤く光っていたり、ふわふわと浮いて移動するなど、普通の鳥とは違う異質な雰囲気を持っていることから、見かけるだけで恐怖を感じさせます。
特定の時間帯、特に深夜2時~3時頃に現れる
ミミズクさんは、特に深夜2時から3時頃のいわゆる「丑三つ時」に現れるとされており、この時間帯に遭遇した人は、強い不安感に襲われると言われています。夜中に窓の外で不意に視線を感じ、ふと外を見るとミミズクさんがじっとこちらを見つめていることがあるといいます。
窓の外やベランダに突然現れることもあり、ふと気配を感じて振り向いたとき、窓越しに目が合うこともあるため、夜遅くには窓に近づかない方が良いとされています。
じっと見つめ続ける、不気味な視線
ミミズクさんに遭遇すると、じっとこちらを見つめてきます。視線を感じる人が多く、視線をそらしてもなおその存在を感じ続けるため、逃げ場がないような恐怖感を覚えます。
特に、目をそらしたり、部屋の明かりを消して隠れようとすると、再び視線を感じたり、気づくと部屋の中に入ってきているように感じられることもあります。窓ガラス越しに見る場合も多いですが、家の中まで入ってくる話も少なくありません。
見かけると不吉なことが起きる前兆
ミミズクさんを見かけると、その後に不吉な出来事が起きるとされています。例えば、家庭内でのトラブルや体調不良、突然の事故や災害などが続く場合があり、特に窓越しで目が合ってしまうとその不幸が深刻になるといわれています。
さらに、ミミズクさんを無視し続けると、日に日に家に近づいてくる、または窓から見えない位置に移動して家の中に忍び込むといった話もあり、見てしまった人はその後も不安を感じる日々が続くことが多いようです。
「決して話しかけてはいけない」というルール
ミミズクさんに遭遇しても、決して話しかけてはいけないと言われています。話しかけることで、ミミズクさんがよりこちらに近づき、悪い運気や呪いを引き寄せてしまうとされ、黙ってその存在を無視することが最良の対処法とされています。
特に、直接的に「誰?」といった質問や興味本位での言葉をかけると、ミミズクさんが家の中に入ってきて、取り返しのつかないことになるという噂もあります。黙って視線をそらし、決して気づいたことを悟られないようにするのがポイントとされています。
「深夜に現れるミミズクさん」にまつわる怖い話
体験談 1:「窓の外からの視線」
一人暮らしをしている大学生のAさんは、ある夜、深夜にふと目を覚まし、窓の外から視線を感じました。不安に感じつつもカーテンの隙間から窓を確認すると、そこには異様に大きな目でこちらを見つめるミミズクさんがいました。目を合わせてしまった瞬間、体が動かなくなり、しばらく視線が外せない状態に陥りました。
翌朝、体は動くようになったものの、その後数日間、体調を崩したり悪夢に悩まされるようになり、夜になると窓の外から視線を感じることが続いたといいます。
体験談 2:「ベランダに現れたミミズクさん」
会社員のBさんは、深夜にベランダで煙草を吸っていたところ、ふと視線を感じて振り返ると、ベランダの柵にミミズクさんが止まっていました。じっとこちらを見つめており、不安に駆られて視線をそらそうとしましたが、何かに取り憑かれたように動けなくなりました。
その後、家の中に戻りましたが、しばらくすると自室の照明が勝手に点滅するなどの怪現象が続き、最終的には家を引っ越すことに決めたそうです。
体験談 3:「玄関に忍び込んだミミズクさん」
高校生のCさんは、夜中にトイレに行こうとした際、玄関からカサカサと動く音が聞こえ、何かの気配を感じました。怖くなりながらも玄関に近づくと、窓越しに赤い目のミミズクさんが立ってこちらを見つめていたのです。
その後、家の中で誰もいないはずの部屋から物音がするなどの怪現象が起きるようになり、両親に話しましたが信じてもらえず、今でも夜中になると玄関先で気配を感じ続けているといいます。
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