鏡の中の赤い口紅
鏡の中の赤い口紅の特徴
鏡に浮かび上がる赤い口紅
この都市伝説では、鏡の中に突然赤い口紅の跡や文字が浮かび上がるという現象が語られます。特に、「助けて」「許さない」「見ている」といった言葉が赤い口紅で書かれているとされますが、その文字は実際には鏡の表面にはなく、鏡の中に映るように見えるだけです。
これはまるで「鏡の向こうの誰か」が書いたかのように見えるため、恐ろしい印象を与えます。
赤い口紅で描かれた笑顔
鏡に口紅で描かれるのは文字だけではなく、不気味な笑顔や唇の形であることもあります。たとえば、赤い口紅で描かれた唇のマークが鏡の中に現れ、それが時折笑っているように見えるという話もあります。鏡を拭いても消えない、または拭いた途端にさらに濃くなって浮かび上がることがあるとされ、不気味さが増しています。
赤い口紅を使った呪い
この都市伝説には、赤い口紅そのものが呪いのアイテムであるとされ、特定の儀式や行動を通じて呪いが発動するといわれています。例えば、夜中の決まった時間に鏡の前で赤い口紅をつけ、その後に鏡にキスをしたり、赤い文字を書くと、何かしらの霊的な存在を呼び出すとされています。
この儀式は「絶対に行ってはいけない」と警告されており、もし行うと自分が呪われる、または鏡の中に閉じ込められるという伝説が広まっています。
鏡の中の赤い口紅の女性
「鏡の中の赤い口紅」には、かつて事故や事件で亡くなった女性の霊が関わっているとされる場合も多くあります。ある日、女性が赤い口紅をつけて鏡の前に立っていた際に何か不幸な出来事が起き、その後彼女の霊が鏡の中に宿ったとされます。その女性の霊が自分の存在を示すために、赤い口紅で文字や印を残しているという話も語られています。
鏡の中の赤い口紅にまつわる都市伝説の例
深夜に鏡の前で赤い口紅をつけると…
都市伝説の一つに、深夜の3時頃に赤い口紅をつけて鏡の前に立つと、鏡の中に知らない女性が現れるというものがあります。女性は笑っていたり、口紅をこちらに向かって塗る仕草を見せることがあり、目が合うと「こちらに来い」と誘うと言われています。この女性に従って鏡に近づくと、次の日から鏡の前に立つたびに自分の口紅が勝手に赤く染まるという話があり、恐ろしい結末を迎えることもあります。
「赤い口紅の儀式」
この都市伝説には、「赤い口紅の儀式」として広まる怖い遊びもあります。赤い口紅を持ち、鏡の前で「赤い口紅、私を映して」と3回唱えると、鏡の中に別の自分が映ると言われています。この「別の自分」は不気味な笑みを浮かべており、さらにこちらが近づくと鏡越しに手を伸ばしてくるとされ、この儀式を行った後に奇妙な出来事が起こるという話が伝わっています。
鏡の中の赤い口紅で書かれたメッセージ
ある日、ある女性が自宅の鏡に「見ている」と書かれた赤い口紅のメッセージを発見するという話があります。このメッセージは拭いても消えず、また別の日には「今夜来る」「逃げられない」といった言葉が鏡の中に浮かび上がるようになります。恐怖に耐えられなくなり、鏡を処分しようとしても、また新たな鏡に同じメッセージが現れるという怖い話が語られています。
口紅が消えない現象
特に、手放したはずの赤い口紅がまた戻ってきたり、捨てた口紅が自分の化粧ポーチや部屋に戻ってくるという話もあります。この口紅を使うと、鏡の中に自分ではない別の顔が映る、または誰かに取り憑かれたような気分になるという体験が報告されており、不気味なアイテムとして語られています。
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