赤いリボンの少女
「赤いリボンの少女」の特徴と噂
赤いリボンがトレードマーク
この少女は、髪や首、服のどこかに赤いリボンをつけているのが特徴です。通常は白いワンピースや古風な服装をしており、髪型も長い黒髪や三つ編みなど、昭和時代風のスタイルで現れることが多いとされます。その赤いリボンが彼女のトレードマークで、目撃者たちは赤いリボンを最も印象的に感じるといいます。
夜の人通りの少ない場所に現れる
赤いリボンの少女は、夜の学校や公園、廃墟など人が少なく薄暗い場所で現れるとされています。ふと気配を感じて振り向くと、少し離れた場所で無表情の少女が立っているというケースが多く、静かにその場に佇んでいるだけで、話しかけても返事をしないことがほとんどです。
じっと見つめ、時には話しかける
少女は、無言でこちらをじっと見つめてくることが多いのですが、稀に「赤いリボン、かわいい?」や「一緒に遊ぼう」と話しかけてくることもあります。声は低く、感情がこもっていないため、より不気味に感じられます。話しかけられた場合、その場を離れるように言われており、応じたり話を続けると良くないことが起こるとされています。
近づくと消えてしまう
赤いリボンの少女に近づこうとすると、ふっと姿を消してしまうことが多いといいます。瞬間的に消えるため、まるで幻影であったかのように感じられます。逆に、追いかけられるような気配を感じるという話もあり、「気づいていないふりをして逃げる」ことが最も安全だと言われています。
目撃後に不幸が訪れる
赤いリボンの少女を目撃したり話しかけられたりした後、不幸が続くという噂が広まっています。例えば、身近な人が怪我をしたり、自分自身が事故に遭ったり、体調を崩すなど、様々な不運に見舞われることが多いとされています。そのため、特に夜の学校や公園などで少女を見かけても決して近づかないよう警告されます。
「赤いリボンの少女」にまつわる怖い話
体験談 1:「夜の学校での遭遇」
ある学生が夜遅くに学校に忘れ物を取りに行った際、廊下の奥に赤いリボンをつけた少女が立っているのを見つけました。目が合った瞬間、彼女は無表情でこちらをじっと見つめ、「一緒に遊ぼう」とつぶやきました。恐怖でその場を逃げ出しましたが、翌日から立て続けに怪我を負うなど不幸が続き、以降は夜の学校に近づくことを避けるようになったそうです。
体験談 2:「公園での恐怖」
夜の公園を通り抜けていた男性が、遊具のそばで赤いリボンをつけた少女が佇んでいるのを見かけました。少し離れた場所から視線を感じ、彼女がこちらをじっと見つめていることに気づきました。慌ててその場を離れましたが、その後仕事でミスが続き、体調も崩してしまったといいます。彼は「あの少女を見たせいではないか」と恐れ、再びその公園には近づかないようにしたそうです。
体験談 3:「廃墟での奇妙な出会い」
心霊スポット巡りをしていたグループが、とある廃墟で赤いリボンをつけた少女と遭遇しました。好奇心から彼女に声をかけたところ、少女は振り向きもせずに「リボン、かわいい?」とつぶやきました。直後に姿が消え、その後グループ全員が怪我やトラブルに見舞われることになりました。この体験以降、心霊スポット巡りを控えるようになったといいます。
本サイトに掲載されているすべての内容の著作権は運営者に帰属しております。
本サイトの掲載内容(画像、文章等)の一部及び全てについて、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。 上記著作権の無断複製、転載、転用、改変等が判明した場合は、法的措置をとる場合がございます。