呪われた赤い電話
「呪われた赤い電話ボックス」の特徴と噂
夜中に電話が鳴り出す
この電話ボックスは特に夜中に奇妙な現象が起こりやすく、近くを通ると突然電話が鳴り響くとされています。鳴っている電話に出ると、無言のまま誰かが受話器の向こうにいる気配がしたり、謎めいた声が聞こえることがあると言われています。
鳴り続ける電話に出てしまった場合、その後不吉な出来事が続く、または電話に出た相手が呪われるといわれており、「絶対に取ってはいけない電話」として恐れられています。
受話器から謎の声が聞こえる
電話ボックス内の受話器を取ると、時には低い声や、泣き声のようなものが聞こえるとされています。その声はまるで「助けて」や「ここにいる」と囁くような内容が多く、呼びかけに応じてしまうと、声がどんどん大きくなり、自分の耳元で直接聞こえるかのように響くといいます。
特にこの声が「戻れ」「来るな」など警告のように聞こえることがあり、無視すると取り返しのつかない恐怖体験をすることがあると恐れられています。
ボックスの中で異様な気配を感じる
赤い電話ボックスに入ると、急に寒気や悪寒を感じたり、誰かに見られているような感覚に襲われるといわれています。また、ドアを閉めた途端に鍵がかかり、出られなくなるケースもあるとされ、恐怖で動けなくなった人の話がいくつか報告されています。
特に深夜には、電話ボックスの周囲に霧が立ち込めたり、足元から冷たい空気が上がってくるといった現象が報告されており、興味本位で入ることは危険だとされています。
電話ボックスを訪れた後に不幸が訪れる
赤い電話ボックスを訪れた人にはその後、事故や体調不良、不運が続くという噂があります。特に受話器を取った人や中でしばらく過ごした人は、その後も誰かに見られているような気配を感じ続けたり、夢の中に電話ボックスが現れるなどの怪異が続くとされています。
電話ボックスが幽霊や怨念と結びつけられている
赤い電話ボックスは、過去に不幸な出来事があった場所に建てられていることが多いとされ、怨念がこもっていると信じられています。亡くなった者の霊が電話ボックスに取り憑いているという噂もあり、過去に電話ボックスで命を落とした人の霊が、今でも助けを求めているのではないかとささやかれています。
「呪われた赤い電話ボックス」にまつわる怖い話
体験談 1:「夜中の呼びかけ」
ある若者が夜中に赤い電話ボックスを通りかかり、突然電話が鳴り出しました。興味本位で受話器を取ると、低い声で「ここにいる…助けて」とささやかれ、慌てて受話器を置いてその場を去りました。しかし、以降もその声が耳に残り、夜になると声がはっきりと聞こえるようになったため、神社でお祓いを受けるまでその呪縛が続いたといいます。
体験談 2:「閉じ込められた恐怖」
ある女性が、夜に赤い電話ボックスに入り写真を撮ろうとしたところ、突然扉が閉まり、開かなくなってしまいました。恐怖に駆られながらしばらく待っていると、電話が鳴り始め、受話器からは低い声が「もう出られない…」と囁かれました。泣きながら必死にドアを押すと、ようやく扉が開き外に出ることができましたが、以降もその女性は頻繁に悪夢に悩まされるようになったといいます。
体験談 3:「不気味な霧の中で」
あるグループが心霊スポット巡りの一環で赤い電話ボックスを訪れました。深夜に電話ボックスへ近づくと、突然霧が立ち込め始め、一人が恐怖で足が動かなくなりました。その時、ボックス内で電話が鳴り響き、受話器を取った者が「見つけた」と囁かれ、全員が恐怖で逃げ出しました。以降、メンバーの一人が不運に見舞われ続け、彼らは二度とその場所に近づかないと誓ったといいます。
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